当院の糖尿病診察、血糖コントロールの評価。糖尿病外来専門の山王内科クリニック。

当院の糖尿病診察

どんな検査をするの?

 まずは糖尿病かどうかを診断するために、血糖、ヘモグロビンA1cなどの血液検査、尿糖、尿ケトン体、尿中アルブミンなどの尿検査を行います。また、糖尿病と診断された人は、眼底検査、心電図検査、X線検査などを行います。

糖尿病の臨床診断のフローチャート

 検査というと血管に針を刺して・・・怖いと思われがちです。専門施設ではごく少量の血液(0.3μl、直径1mm)で検査できるので採血しないで血糖やヘモグロビンA1cを痛みなく測定できます。 当院では糖尿病が心配な方が受診された場合は、まず血糖と尿検査を行います。ほとんど痛みはありません。異常の見られた人は、糖尿病の詳しい検査(ヘモグロビンA1cや血中インスリン濃度等)を行います。必要に応じて、当院では動脈硬化検査を行います。

HbA1cの検査方法

動脈硬化検査とは?→血管の老化を判定します

 血管は加齢とともに硬くなり、血液中の脂肪などが付着すると血管の内壁を厚くします。この状態を「動脈硬化」といいます。血管が狭くなったり、栓ができたりして血液が流れにくくなると、狭心症、心筋梗塞、脳梗塞 等をひき起こしやすくなります。特に肥満、高血圧、高脂血症、糖尿病(血糖が高いと血管が弱くなりやすい)がある場合は、心筋梗塞が通常の何倍も高い確率で発症します。

1. 血管年齢の測定(PWV)

 手足の血圧と心臓の鼓動が伝わるスピードから大血管の硬さを測定することにより、血管年齢がわかります。検査はわずか5分程度と非常に簡単です。手足の血圧を測ることで動脈硬化が診断できます。もちろん痛くありません。

2. 頸動脈のプラークと厚さを測定

 頸動脈エコーでプラーク(動脈硬化巣・コレステロールの塊)と壁の厚さを測定し、動脈硬化の程度を判定します。プラークが壊れると血栓が流れ出て、心臓の場合は心筋梗塞、脳・頸動脈の場合は脳梗塞が起こります。プラークや血栓を見つけたら早期に治療が必要です。

頸動脈エコーによる血管の様子

あなたの状態は?

 良好な血糖コントロール状態の維持にて合併症の発症、進展を阻止でき、健康な人と変わらない寿命の確保ができます。 血糖のコントロール状態で、現在の糖尿病の状態を判断します。ヘモグロビンA1c(HbA1c)値が最も重要です。HbA1cは、過去1〜2か月間の平均血糖値を反映します。

血糖コントロールの目標

 その他の指標:グリコアルブミン (GA)、フルクトサミンは過去約2週間の平均血糖値を反映。1.5-AGは、過去数日間の平均血糖値の反映と食後高血糖の把握ができます。

指標

ED治療薬を院内処方します

 糖尿病によるEDの頻度は男性糖尿病患者の30~60%、国内では現在約100万人と推定されています。当院では、安全で有効率の高いED治療薬を院内で処方しております。

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