JR大森駅西口徒歩3分 糖尿病外来専門

内科・糖尿病内科

山王内科クリニック

   
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山王内科クリニック

当院の治療方針

糖尿病の治療は、血糖を下げ、血管合併症の発症・進展を阻止し、心筋梗塞、脳梗塞や腎不全(血液透析)などにならないようにすることが目標です。
今、40歳のあなたが健康診断や自覚症状(のどの渇きや頻尿)で糖尿病と診断された場合を想定してみましょう。食事療法、運動療法、薬物療法(経口薬や注射薬)でほとんどの症状が消え、健康な自分に戻ったと感じます。自覚症状が無くなると、食事や運動がおろそかになり 血糖のコントロールが不十分になります。長い期間 血糖の異常が続くと血管障害が徐々に進行し、60歳で突然の脳梗塞で入院 同時に腎障害を指摘され70歳で血液透析 その後脳血管性の認知症・・・こんな人生はまっぴらごめんです。
こんなことにならないためには、症状が無くても血糖のコントロールが必要です。糖尿病の治療は今の自分だけでなく10年後、20年後の自分も治療しているのです。

医療費のご負担も考えて治療します

約20年の間に多くの新薬が登場し糖尿病の治療は大きく変化しました。多剤を併用し、より良い血糖コントロールが可能となってきました。専門医の腕の見せ所でしょうか。しかし、1錠400円以上の薬や高価な注射薬、降圧薬や脂質異常症の薬などの併用で、お薬代1日1,000円以上(月3万円以上)保険で3割負担となっても厳しい。医療費負担も考えて治療しなければなりません。
山王内科クリニックでは、早期に糖尿病の病状を把握し、食事・運動・薬物療法を組み合わせ、一人ひとりに合ったオーダーメイドの治療を行っています。
(糖尿病患者さんのアルツハイマー型認知症が1.5倍、脳血管性認知症が2.5倍のリスクがあると言われています。認知症予防のためにも、糖尿病を良いコントロール状態にしなければなりません。血糖コントロールの悪化により、免疫力が低下し感染症、歯周病や外傷、爪水虫なども悪化します。)

当院の糖尿病診察

まずは糖尿病かどうかを診断するために、血糖、ヘモグロビンA1cなどの血液検査、尿糖、尿ケトン体、尿中アルブミンなどの尿検査を行います。また、糖尿病と診断された人は、眼底検査、心電図検査、X線検査なども行います。

臨床診断フローチャート

検査というと血管に針を刺して・・・怖いと思われがちです。専門施設ではごく少量の血液(0.3μl、直径1mm)で検査できるので採血しないで血糖やヘモグロビンA1cを痛みなく測定できます。 当院では糖尿病が心配な方が受診された場合は、まず血糖、ヘモグロビンA1cと尿検査を行います。ほとんど痛みはありません。異常の見られた人は、糖尿病の詳しい検査(血中インスリン濃度、抗GAD抗体等)を行います。

あなたの状態は?

良好な血糖コントロール状態の維持にて合併症の発症、進展を阻止でき、健康な人と変わらない寿命の確保ができます。 血糖のコントロール状態で、現在の糖尿病の状態を判断します。ヘモグロビンA1c(HbA1c)値が最も重要です。HbA1cは、過去1〜2か月間の平均血糖値を反映します。

血糖コントロール目標 65歳以上の血糖コントロール目標

その他の指標:グリコアルブミン (GA)は過去約2週間の平均血糖値を反映。1.5-AGは、過去数日間の平均血糖値の反映と血糖の急激な変化を反映します。

血糖コントロール目標2
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